所得税

所得税法㊱「更正の請求①」

申告納税方式の下では、税額を確定させる方法として、納税者の「確定申告、修正申告」と課税庁の「更正処分、決定処分」がありました。 また、これ以外に納税者の権利として、「更正の請求」がありました。更正の請求は、それ自体に税額確定の効力は...
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所得税㉟「申告納税方式の趣旨、期限、期間など」

申告納税方式は「納税者の確定申告、修正申告」「課税庁の決定処分、更正処分」により、税額が確定します。 これ以外に、申告納税方式の下で納税者に認められる権利として「更正の請求」がありました。これは、更正の請求があっただけでは税額が確定...
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所得税㉞「所得税における手続法の概観」

これまで、所得税法を様々解説してきました。今まで解説した内容はいわゆる「実体法」というものです。そして、所得税法は基本的に「実体法」を定めています。 「実体法」とは法律関係それ自体の内容を定める法のことを言います。しかし、この「実体...
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所得税㉝「税率適用と税額控除」

今回は、ステップ4税率適用とステップ5税額控除の話です。 所得を10種類に分け、それぞれの所得金額を求めたなら、それを損益通算して、総所得金額などをもとめ、それを所得控除し、「課税総所得金額、課税退職所得金額、課税山林所得金...
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所得税㉜「所得控除②物的控除(2)」

今回は物的控除の残りを確認します。前回は「雑損控除と医療費控除」を見たので、残りの「社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、地震保険料控除、寄付金控除」を見ます。 もう一度、所得控除の位置付けを図で示します。 ...
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所得税㉛「所得控除②物的控除(1)」

今回は所得控除のうちの「物的控除」を見ます。 所得控除の位置付けを再度確認します。 まず10種類の所得ごとに所得の額を求めて、それを損益通算の箱に入れ、損益通算を行った後、所得控除の箱に入れます。この箱には15種類の所...
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所得税㉚「所得控除①人的控除」

今回から、話は所得控除に移ります。 ステップ1で各種の所得の金額を計算し、その所得を損益通算の箱に移し、損益通算した後に、総所得金額、退職所得金額、山林所得金額を所得控除の箱に移します。 所得控除の箱には、15種類の所...
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所得税㉙「純損失の繰越控除と繰戻還付」

今回の「純損失の繰越控除と繰戻還付」は、所得税㉘「損益通算」の続きの話です。 まずステップ1において、各種所得の金額を求めます。求まったなら、その所得を損益通算の箱に入れます。そして損益通算の箱の中で、マイナスの所得をプラスの所得か...
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所得税㉘「損益通算」

今回は「損益通算」を解説します。 位置付けとしては、以下のとおり、計算のステップ2になります。 所得は10種類に分けられて、ステップ1でそれぞれの計算方法によってそれぞれの所得を計算します。 ステップ1で各種所得...
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所得税㉗「実質所得者課税の原則」

「ある所得が発生した場合、その所得が誰に帰属するのか」を判断するのが「実質所得者課税の原則」です。 例えば、Aさんが事業で多くの所得を得ており、土地を賃貸することでさらに収入を得ようと考えたとします。累進課税の影響を避けるため、Aさ...
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