簿記

簿記

資金の調達源泉と運用形態

簿記を学習すると、貸借対照表、損益計算書を学ぶことになります。 貸借対照表は一定時点(決算日)の財政状態を示し、損益計算書は一定期間(当期)の経営成績を示すもので、両者合わせて「会社の成績表」と言われます。 そして貸借...
法人税

圧縮記帳(直接減額方式と積立金方式)

圧縮記帳が苦手で、何度学んでも定着しませんでした。原因は「本質を理解していなかった」ことだと思います。 しかし、法人税と絡めて学ぶうちに少し理解できた気がするので、その感覚をこの記事に残します。説明に不足や誤りがあるかもしれませんが...
簿記

貸倒引当金繰入額はなぜ「費用」なのか

簿記の勉強をしていると「貸倒引当金」が登場しました。 初めての学習のときは、特に疑問を持つことなく学習を進めました。 しかし学習が進み、何度も「貸倒引当金」が登場するうちに、何か上手く言葉でも説明できないような違和感が出てきま...
簿記

税効果会計

税効果会計とは、いかなるものなのでしょうか。その仕組みや目的を解説します。 税効果会計とは 税効果会計とは、会計上の法人税額と税務上の法人税額が異なる場合、会計上でこの差額を調整し、会計上の適切な法人税額を求めるために行わ...
簿記

売掛金、受取手形、電子記録債権の違いと比較

企業が売上を上げ、その代金の決済を後日に設定する場合、掛売りによる売上、手形による売上、電子記録債権を用いた売上を計上することになります。仕訳で表すと以下のようになります。 (売掛金)××    / (売上)××(受取手形)××  ...
簿記

月次決算を簡単に解説

決算と言えば年次決算が思い浮かびますが、では月次決算とはどういったものなのでしょうか?今回は月次決算について簡単に解説します。 月次決算とは 会社は毎年決算整理を行い、決算書を作成し、それを企業外部に提出報告します。これを...
簿記

吸収合併を簡単に解説

以前、簿記を学んでいた時、合併の部分がなかなか理解できませんでした。合併にはいくつかの形態がありますが、中でも吸収合併はイメージしやすいです。 私が持っていた吸収合併のイメージを解説したいと思います。 吸収合併とは ...
簿記

連結財務諸表を簡単に解説

会社が他社の株式を過半数保有している場合、または過半数には至らなくても多数の株式を保有している場合、その会社は他社に対して支配力を及ぼすことが可能です。そしてこれらの会社を1企業グループと捉えて作成するのが連結財務諸表です。 今回は...
簿記

資本準備金がある理由

資本金も資本準備金も、株主からの払込資本です。その意味で両者は同じです。 ではなぜ同じ払込資本であるのに、資本金とは別に資本準備金が設けられているのでしょうか? それは資本金だけでは会社にとって色んなデメリットがあり、資本準備...
簿記

その他有価証券評価差額金は、なぜ純資産の部に計上されるのか?

その他有価証券評価差額金は、「その他有価証券」に分類される株式や債券を保有している際、期末の時価評価によって取得原価と時価の間に差額が発生したときに計上される金額です。 以下、順に説明します。 有価証券は会計上4つに分類され...
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