うめぼし

所得税

所得税㉛「所得控除②物的控除(1)」

ここでは、所得控除のうちの「物的控除」を見ていきます。 一応、その位置付けを再度確認します。 まずは10種類の所得ごとに所得の額を求めて、それを損益通算の箱の中に入れて、損益通算を行った後、総所得金額などを所得控除の箱...
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所得税㉚「所得控除①人的控除」

今回から、話は所得控除に移ります。 ステップ1で各種の所得の金額を計算し、その所得を損益通算の箱に移し、損益通算した後に、総所得金額、退職所得金額、山林所得金額を所得控除の箱に移します。 所得控除の箱には、15種類の所...
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所得税㉙「純損失の繰越と繰戻」

ここの「純損失の繰越と繰戻」の話は、損益通算の続きの話となります。 まずはステップ1において、各種所得の金額を求めます。求まったなら、その所得を損益通算の箱に入れていきます。そして損益通算の箱の中で、マイナスとなっている所得をプラス...
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所得税㉘「損益通算」

今回からは「損益通算」について説明します。 位置付けとしては、以下のとおり、計算のステップ2になります。 所得というものは、10種類に分けられて、ステップ1において、それぞれの計算方法によってそれぞれの所得を計算します...
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所得税㉗「実質所得者課税の原則」

「ある所得が発生した場合、その所得が誰に帰属するのか」を判断するのが「実質所得者課税の原則」です。 例えば、Aさんが事業で多くの所得を得ており、土地を賃貸することでさらに収入を得ようと考えたとします。累進課税の影響を避けるため、Aさ...
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所得税㉖「売上原価と償却費」

前回の所得税㉕においては、「必要経費の意義」ということで、必要経費全体についての話でした。 この必要経費には、「売上原価、その年における販売費及び一般管理費、その年の償却費、別段の定めにより必要経費に算入されるもの」がありますが、こ...
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所得税㉕「必要経費の意義」

前回の所得税㉔の最後の方において、必要経費を計上するのは、「2つの所得の計算式から求められる所得を一致させるため、また所得を担税力がある部分に限定するため」というようなことを説明しました。すなわち、「必要経費の意義」みたいなものを軽く説明...
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所得税㉔「所得の計算方法について」

「所得」には2つの計算方法があります。ひとつは、期首と期末の純資産の増減に注目して計算する方法です。もうひとつは、一年間の収入から必要経費を差し引いて計算する方法です。 ・所得額=期末純資産-期首純資産(厳密には正しくないですが、後...
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所得税㉓「収入金額」

所得税㉑においては「収入の帰属年度」について見てきました。 ここでは、収入について、もう少し突っ込んで細かく見ていきたいと思います。 収入金額 ✔権利確定主義 「収入の帰属年度」を決定する判断基準である「権利確...
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所得税㉒「必要経費の年度帰属」

前回の所得税㉑「収入の帰属年度」では、「ある収入がいつの年度の収入であるか」という点について見てきました。 今回は、「ある経費がいつの年度の必要経費であるか」という点を見ていきます。 会計の世界においては、費用収益対応の原則に...
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